お金に関してプロだと思える人はどんな職業で働いている人を想定しますか?
金融関連では証券マン、会計士、税理士、ファイナンシャルプランナーなどいろいろとある中、常にお金の事を考えているのは「銀行員」ではないでしょうか。
その銀行員ならどのようにお金を動かせば、一番効率よく増やせるのか知っていてもおかしくありません。
今回は特別に、これまでの人生で銀行員と接してきた時に聞いた「投資内容」を公開しようと思います。もちろん客として聞いたわけでなく、銀行員の友人や知人からなので信用できる内容です。
1.銀行員が高い確率で行っている不動産投資
銀行員が行っている投資とは「不動産投資」なのです。当サイトが不動産投資関連なのでやっぱり・・と思われたかもしれませんが、この事は事実であり金融のプロでも行う投資なのです。
しかし、なぜ不動産投資を選択するのでしょうか?その理由も聞いているので説明します。
1-1. 転勤によって不動産購入
まずひとつめの理由は単純なことですが、銀行員は転勤が多い職業として有名であり、多い人では2年に1回のペースで引越しをしなくてはいけません。それでも、どこかのタイミングで自分が住む不動産を購入するので、その後に転勤が決まると他人に貸し出すしかありません。
この時点まで不動産は住居用でしかないのですが、他人に貸し出し家賃収入を得ていくうちに、不動産投資が効率よい運用だと気づくそうです。
1-2. 資産価値の見極め
一般人が不動産を購入する際は、ほとんどの方が銀行の住宅ローンを組むはずです。その融資をする側の銀行員であれば、不動産投資を行ううえで最高の知識を付けることができます。
それは不動産の価値の見極め方です。
融資金額を審査するのに必要な物件価値は、銀行の審査部門が行って融資金額を決定するので、一般の人より資産価値がより高い不動産を手にする事ができるのです。このメリットがあれば正直、かなり高い確率で投資を成功することができるでしょう。
「不動産投資で失敗したくない人が心得ておく4つの注意点」ではこれから始める方へのアドバイスをしているので是非ご覧になってみてください。
2.FXや株式などの短期投資は?
銀行員がなぜ不動産投資をしているのか分かったと思いますが、資産を一気に増やす事のできる投資「FX・株式・先物など」は行っているのか?この疑問に関してもしっかり説明させてもらいます。
2-1. 不動産投資より明らかに少ない
数十人もの銀行員に聞いたわけではありませんが、短期投資を行っている人の割合は、不動産投資と比較すると明らかに少ないのです。銀行員であれば市場の動向などを予測できて、株式などで資産運用をしていると思うのが普通でしょう。しかし、少ないのには理由があり・・
どんな職業の人でも値動きを読むのは難しく、FXや株式のような投資はギャンブル性が高過ぎる
私の友人はこのように言っていました。銀行員が読み切れない市場の流れを、素人の私たちが読み切れる訳ないのです。という事は「丁半」をやるのと同じであるといえます。
3.まとめ
銀行員が行う投資を説明してきましたが、不動産投資がお金のプロに選ばれる理由が明確なのが分かったと思います。とはいっても不動産を購入するのには多額の資金及び、ローンを組む必要があり、不動産投資といえども多少のリスクは覚悟しなくてはいけません。
そこまでのリスクを負いたくない人は勉強する意味でも「REIT」をしてみるのもよいでしょう。REITに関してはまた今度詳しく説明しますが、みんなでお金を集めて不動産などを購入して、資産を増やしていく投資です。
話すと長くなるのでこの辺にしますが、不動産投資の魅力を少しでも理解してもらえたでしょうか?これからも関連する記事を更新していくのでまた訪問してください。